無垢家具にこだわったインテリアショップFORMS 店長ブログ

皆さんこんにちは！　テンチョーの藤田です。

本日はあいにくの雨。
朝から大きな配送がありましたが延期になるなど、雨は嫌いです。

さて、本日は久々の商品紹介です♪
広松木工から新たにシリーズ化されスタートしたNEWシリーズ。
「AMICO（アミーコ）」です！



現時点でのフォルムスの展示は写真の通り。
左：アミーコブックシェルフ157　/　右：アミーコチェスト＆ドア168

こちらの2台です。


アミーコの特徴はなんといっても全体の周りを囲ったようなデザイン。そして角のトメ加工です。
そして節の入った厚い突板を使った雰囲気ある素材感。
真鍮のツマミも広松木工らしい一面ですね♪



今までの広松木工のデザインとは少し変わり、モダンな要素が強くなった商品でもあり、
また素材によってもかなり雰囲気の変わる商品です。

選べる素材は3種類。
フォルムス展示のオークと、ウォールナットとチェリーからお選びいただけます。


いくつか例をあげてご紹介させていただきます。

まずはTVボード。
こちらはW175cmタイプ、ウォールナットです。



トメ加工のデザインがそのままに、ガラス付きの引出収納のあるベロイデアを思わせるデザインです。
ご覧の通り、ウォールナットの場合はすごくモダンになり高級感が増します。
落ち着いた雰囲気のお部屋にはすごく素敵でオススメですね＾＾

TVボードのサイズ展開は全4サイズ（W112・W147・W175・W196）となります。


次はチェスト＆ドア。
こちらはW89cmタイプ、チェリーです。



TOPのお写真のちょうど右半分になります。
168のビッグサイズは見ごたえも収納力も抜群ですが、小さいサイズも使いやすそうですね＾＾



こちらはW49cmタイプのウォールナット。
専用のデスクがありますので、そちらをのせてさらにミラーを置いてドレッサーとして使う例です。
この49cmタイプもなかなかありそうでないサイズでカワイイですね♪引出しと開き扉で使い勝手も良さそうです！
チェストのサイズを変えたり、またデスクとしても使える所がポイント☆
ダイニングで電話台などと兼ねてもいいですね！

チェスト＆ドアのサイズ展開は全4サイズ（W49・W89・W128・W168）となります。


次はブックシェルフ。
こちらはW97cmタイプ、チェリーです。



こちらのシェルフはただのシェルフではありません。
シェルフの前にスツールがありますが、なぜでしょう？
なんと、こちらのシェルフ、カウンターとしても使える仕様にしてあるのです！
よく見ていただくと分かるのですが、内部の収納スペースは内側に下がっており、
人が正面で座っても膝が当たらないようになっているのです。
高さは70cmと一般的なダイニングテーブルと同じ高さ。つまりほとんどの椅子と高さが合いますので
キッチンのカウンターとしてカウンターと収納を兼ねることも可能です♪
ココは私のお気に入りポイントでもあります☆　　ぜひフォルムスにて実際にご確認いただきたいですね＾＾

そしてこちらのシェルフには、専用の上台があり、下記のように使うこともできます。



シェルフのサイズ展開は全3サイズ（W97・W127・W157）となります。
上置き（シェルフオンチェスト）も同様です。


どうでしょう！　とってもお気に入りのAMICOシリーズ。
また続々入荷予定ですので、ぜひフォルムスまでご覧にお越しください♪



　　　　　 　　　　 　

☆　アートギャッベ展まで　あと20日です　☆

  

フォルムスが扱うギャッベはすべて、良質なウールを原料としています。
良質なウールとは、イランの標高2500～3000ｍ級のザクロス山脈で育った
羊の毛で、一日の寒暖差が30度近くある厳しい環境から身を守るため、
暑いときには熱を逃がし、寒い冬は暖かい空気を保温する、吸湿性と放湿性、
保温性にも優れたウールです。

ですから真夏の暑いときもサラっとして、もちろん寒い冬にも気持ちいい、
もう手放せない使い心地。まさに一年中使えるじゅうたんなのです。

すでにギャッベをお使いの方に聞くと、皆様夏のギャッベの気持ちよさに
驚かれています。
特にお風呂上がり。スッキリとしてギャッベを踏んだ感触は格別♪
夏場はギャッベの上で寝転がるとほんとうに気持ちが良いですよ！


今回のギャッベ展は9月19日スタート!!
まだまだ暑さの残る季節ですが、フォルムスにてその快適さを感じて
いただければと思います＾＾







　　　　　 　　　　 　






  

世界無形文化遺産に登録された織り子さんの技術。
最上質の手触りと耐久性、世界に一枚の手織りの絨毯¨ギャッベ¨

さて、そんな人と自然が織りなす芸術のじゅうたんはどうのようにして作られているのでしょうか？
ご紹介させていただきます。


ギャッベのふるさとは、イラン高原南西部のザグロス山脈の一帯。
高地で羊と共に遊牧生活をしている遊牧民によって、伝統的に織りつづけられています。



四季を通し、大自然の中で羊を育てることから始まり、ともに生活しその中からギャッベがうまれていきます。


1．紡ぐ

　寒暖差の激しい高所で育った上質な原毛を、
　手やのような手すき道具ですき、紡積を使って丹念に手で紡ぎ、
　撚っていきます。
　撚ることで糸はさらに強くなり、丈夫なギャッベに必要な強い糸
　が出来上がります。
　1日の女性が紡ぐ量はわずか150gぐらいです。















2．染める

　出来上がった糸は、天然素材の草木を原料に染めていきます。
　昔はそれぞれの遊牧テントで染められていましたが、
　需要が増え、安定した品質のギャッベを供給するため、
　現在は染工場でまとめて染められています。
　各家庭から集められた毛糸は、工場で選別され、等級ごとに保管
　されます。そして４８時間、大釜で染めます。
　何世代も受け継がれてきた職人の経験と勘が、
　ギャッベの宝石のように美しい、透明感ある色の決め手です。













3．織る

　織り機は、直立した堅機ではなく、地面にセットされた水平機を
　使います。下絵や図面はなく、織り子さんの感性で1本1本丁寧に
　織られていきますので、素朴で自由で大胆に仕上がり一点物の
　価値を高めます。
　織り子さん一人一人力も違いますし、それぞれの細かな個性も
　出て、隠れたサインなどもあったりと、手織りならではの
　ユニークな一面も覗けます。機械織りの敷物にはない魅力が
　詰まっています。
　1枚を織るのに、何カ月も1年もかかります。












4．バーナー

　織り終わったギャッベの裏面を、プロパンガスの
　大型バーナーで焼き焦がしムダ毛を焼き切ります。
　そうすることで遊び毛を減らし、
　裏面が硬くなりより強固な耐久性を持たせることができます。
　縦糸も横糸も難燃性の上質なウール素材のギャッベだから
　こそできる仕上げ方法なのです。
















5．洗う

　織りあがり焼き仕上げが終わったギャッベは、
　センターに集められ、入念な検品と洗いに入ります。
　まず品質基準でないものは跳ねられ、ギャッベ専用の
　洗い場へと移されます。大量の水と石鹸のみで、
　洗い流しながらクワで何度もゴリゴリと切るようにゴミや
　汚れを取り除いていきます。
　大変丈夫な織り方により、かなり激しい洗い方でも
　ほつれることのない耐久性がよくわかります。














6．乾燥

　洗い終わった後のギャッベは、
　広大なスペースで、一枚一枚広げて乾かします。
　大量な色鮮やかなギャッベが並ぶ光景は圧巻です。




















7．刈り込む

　乾燥後、最後にギャッベの毛足を揃え整えるため、
　機械で一定の厚みに刈り込みます。
　織り込まれた文様や柄がくっきりと浮かび上がり、
　美しいギャッベの姿が現れてきます。
　必要に応じて補修や房のトリミングなど、最終的に
　細かな作業をしてできあがり。
　厳重な検品作業で、清潔な日本人からも愛される品質の
　アートギャッベの完成です。












はじまりから、終わりまで、ギャッベはすべての工程を
手作業で人の手が作っています。
羊を育て、毛を刈り取り紡ぐところから最終検品され出荷されるまで、
膨大な時間と多くの人間の労力がかかっています。
様々な人が関わり、織り子さんからの想いを引き継ぎ、私達の手に届くのです。

これがフォルムスが扱うギャッベです。








　　　　　 　　　　 　







  

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『秋のアートギャッベ200枚展』開催!!

この度フォルムスにて手織り絨毯のアートギャッベ展を開催することとなりました。
9月19日から9月27日までの9日間、休みなく開催させていただきます。

ギャッベとは=じゅうたん

南ペルシアの高原で遊牧生活をしている遊牧民によって手で織られている、伝統的な『手織りじゅうたん』の事です。
素材は羊毛（ウール）100％。染料に大地の恵みである草木を使用した、完全無欠の自然素材のロハスじゅうたんです。
ギャッベはここ10年程で世界中から認められる絨毯となり、日本でも物凄い速さで浸透し高い認知度を誇っています。

フォルムスがこの度開催させていただくギャッベは『アートギャッベ』。
一般的なギャッベとは違い、世界最高品質を誇る「ZOLLANVARI（ゾランヴァリ）社」ブランドのギャッベです。
『アートギャッベ』はこのゾランヴァリギャッベに限る商標登録となります。


本日から、アートギャッベについて少しでも多くのお客様に知ってもらうため、いろいろとギャッベについて記事をUP
させていただこうと思います。ぜひご覧くださいね＾＾




アートギャッベ展　資料請求はコチラ







　　　　　 　　　　 　


  

こちらのS様邸には、リビングダイニングの家具とベッドを納めさせていただきました。

こちらは住友林業さんで建たれたおうちです。
チェリー材の床にモザイクウッドの壁面など、天井にもこだわりがある贅沢なおうち。

この度は床に合わせたチェリー材を基調に家具をお選びいただきました。

まずはTVボード。こちらはスタンダードでロングセラーの「Joyローボード」。



素材はブラックチェリー。通常は奥行50cmのTVボードですが、45cmにて別注オーダー致しました。
背面の壁面ともうまくマッチしとっても高級感を感じますね♪
こちらのTVボードはサイズオーダーにも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。


お次はソファです。

ソファはゲタマ社の「GE290リプロダクトソファ」。
フォルムスではすでに展示販売しておりませんが、お客様のご要望よりお取り寄せさせていただきました。



この度はホワイトオーク材のフレームで、ファブリックはライトグリーン色です。
とてもさわやかな明るいグリーンで、チェリーの床に映え凄く素敵でした♪
チェリーとオークは相性が良いので素材が違ってもまったく自然ですね。


お次は奥に見えるダイニングです。

ダイニングテーブルはシンプルは取り柄の「MUKUイージーオーダー無垢テーブル」。
素材はブラックチェリー材で、サイズはW180です。



幕板付きでスクエアデザイン。どんな椅子でも合わせやすいテーブルです。
チェアは高山ウッドワークスのウィンザーチェア「SC3Cキャプテンチェア」です。
チェリーとオークのツートーンカラーがソファなどと相まっていいマッチングです＾＾

対面には肘付きのベンチ「バルダーナベンチ/両肘タイプ」です。



こちらのベンチはチェリー材がないため、オーク材にて製作。
生地はアイボリーとグリーンのコンビをお選びいただきました。
肘があるだけで立ち上がりやすく、また寄りかかったりもできるためかなり便利！
軽量で動かしやすい面もポイント。座面はもちろんカバーリングでお手入れ可能です☆


お次は寝室のベッドフレームです。

ベッドフレームは毎度おなじみの「corbina」。
フォルムスにはコレしかありません。ただそれだけに大好き。そしてオススメです。



素材はチェリー。もともとチェリーがオススメなフレームですが、ちょうど床がチェリーのお家のためバッチリ☆
ご主人のお部屋にはダブルサイズを。奥様のお部屋にはシングルサイズを納めさせていただきました。

いつ見ても綺麗なヘッドフレーム。このカーブと木目が最高なんです♪
ぜひフォルムス店頭にてご覧いただきたいですね＾＾


S様、この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。
またぜひご来店ください♪
今後ともどうぞ宜しくお願い致します＾＾